2012年6月22日金曜日

9冊目「空知らぬ虹の解放区」

ルートダブルの攻略があまり進んでいないです。来週にはロボティクス・ノーツが出るのに……
それまでには出来ればクリアしたいところです。


今日読んだのはガガガ文庫から先月発売された「空知らぬ虹の解放区」です。
著者は「脱兎リベンジ」でデビューした秀章。イラストは綾歌リュウイチです。

「殺せぬ煩悩などない。重い懲罰を課せばきっとな」
恋愛厳禁の全寮制高校・聖ヶ原学園(ひじりがはらがくえん)。高校二年の主人公・軒原拓馬(の きはら・たくま)は、学園の秩序を守る風紀委員会のホープだ。同じく堅物な風紀委員の相棒・小瀬村衣舞(こせむら・いぶ)とともに、幼少時よりこの学園で 厳格に育てられた拓馬だが、この学園には彼らが知らない学生地下組織が存在していた。
――非営利で同人誌を密造し配布する『脳内解放区(のうないかいほうく)』(通称「脳解」)。

そして事件は起きる。
中 等部で人気の男子生徒、光武悠(みつたけ・ゆう)が半裸で拘束され、校舎裏のプレハブで発見されたのだ。「脳解」の仕業と断定し、組織の所在を探る拓馬。そんな彼の前に「脳解」の代表を名乗る女子生徒「ブルーシスター」が現れる。ウィンプルに白の仮面で顔を隠した彼女は、事件の主犯が別にいることを告げ、拓馬に「脳解」のメンバー入 りを促すのだが……。
「なぜ、自分を仲間に?」

――そして拓馬は自身が"ロリコン"だと知る。

 話し方が固い!!固すぎる!!
この主人公が風紀委員会を務めるガチガチの人間ってことで、とにかく話し方が固い。
もーそれが読んでてイライライライライライライライラして、中盤すぎまでそれだけでマナ消費を促され続けてヘロヘロになりながら読んでました。
なんだコレ。クズすぎる……と思いながら読んでたんですが、まさかの大逆転。
残り1/6くらいになってから急に面白くなりました。今までのなんだったんだよ……と思わざるおえない。
主人公の話し方は一変して「でゲス!」とか言い始めたり、今までの行動からは想像も出来ないような展開を連発したりして非常に楽しませてもらいました。
しかし、特にこれといってキャラに魅力があったか、全体通しての話が面白かったかと聞かれればそうではないとしか言いようがないのも確かです。
人に自信を持って薦められるか?と聞かれれば少し悩むところですが、読む物に悩んでる人にはラスト約60Pの為に読んでみるのも悪くはないと思います。

「交換条件はズバリ、軒原拓馬くん、君自身だ
私たち脳内解放区の仲間になってほしいんだよ」

0 件のコメント:

コメントを投稿