2012年6月6日水曜日

2冊目「パンツブレイカー」「パンツブレイカーG」

積みラノベが減らず増える一方でどうしたものやら
MW文庫は創刊時から気になったものを買っているものの一冊も読んでいない状況

2冊とも読み終わったので一迅社文庫から出ている「パンツブレイカー」の感想を軽く
Re:俺のケータイなんてかわいくない!」 を出している神尾丈治の作品です


古来より伝えられていた妖術や超能力といった異能の力が「ギフト」として認められた
主人公・汐正幸の持っていた能力もギフトとして認められ、ギフトを持つ子供を保護研究するための醍醐学園にギフトを持たない妹・汐美幸と共に転入することとなった
そんな正幸のギフトは『半径二メートル以内に近づく下着をすべて消し去る』という能力
能力の為に普通の学校に通うのは困難だった
教室にいても、廊下を歩いても通常生活において半径二メートルというのは広すぎて周りのパンツをぴちゅんぴちゅんと消してしまうばかり
家族との生活もいつしかうまくいかなくなり、そんな生活でも付き従ってくれる妹・美幸と共に醍醐学園へ転入したのだった
しかし、ギフトを持つものに慣れた学園であってもパンツを消されるというのはやはり問題を生んだ
クラスメイトとの間に考えの違いも生まれてくる。そんな折、クラスメイトの言動が美幸の琴線に触れてしまう

「マサ兄、なんにもわるいことしてないじゃない。変な能力が出ちゃったけど、それだけじゃない。それをみんなおもしろがっていじり回して、飽きたら今度は疫病神扱いして、マサ兄は人に迷惑かけないように気をつけてるのに、勝手に近づいてパンツ消されたからって、みんなマサ兄を変態扱いして……それどころか犯罪者みたいに蔑んで、アタシにだけ気を使って善人ぶろうとするんだ」

正幸は同級生でギフト研究者の姿影那の能力治療を目指した研究を受けることに
影那の研究によりパンツブレイカーにより消える物の種類などが判明していった
そして正幸の後天性ギフトの ルーツを辿り力の解明をしようとするが、影那に恨みを持つものが現れて……


といったような内容でした
とにかく一言で感想を言ってしまえば超馬鹿な作品
主人公の能力が半径二メートルのパンツ消すとかどういうことですか!!って感じ
だけど、それによる心の傷や過去の話。そうして形成されてきた人格の話。
段々と良い話に見えてくる不思議
タイトルも最近は「○○が○○で ○○だから○○だ」みたいな長いのが多いけど短くわかりやすくて非常にいいね!あーパンツをブレイクするんだろうな……って
本当に本当にお馬鹿なんだけど情熱や信頼みたいなものが見え隠れする謎の面白さ
是非手にとってみてください。割と裏切らない面白さを秘めてると思います

そして続編の「パンツブレイカーG」も先月出ました
1冊目で肌に合わない><と思わなかった人は是非こちらも
無人島での夏休み!水着でわくわくしちゃいます

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